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2016.3
総合職として福島支社に配属され、営業活動を行う。その後、都内の新人研修を行う部署に異動し、育成を担当。当該部署在籍時にFP1級を取得。
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2016.4
丸紅株式会社入社
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2016.5
同食料グループ穀物本部配属
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2020.3
フロンティア・マネジメント入社
マネジメント・コンサルティング部門 アソシエイト -
2022.3
マネジメント・コンサルティング部門 アソシエイト・ディレクター
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2023.3
マネジメント・コンサルティング部門 経営改革推進部 ディレクター
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2016.3
東京大学経済学部卒業
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2016.4
丸紅株式会社入社
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2016.5
同食料グループ穀物本部配属
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2020.3
フロンティア・マネジメント入社
マネジメント・コンサルティング部門 アソシエイト -
2022.3
マネジメント・コンサルティング部門
アソシエイト・ディレクター -
2023.3
マネジメント・コンサルティング部門
経営改革推進部 ディレクター - CLOSE
INDEX
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中堅・中小企業の経営に関わりたい
新卒で就職したのは、総合商社でした。国内の中堅・中小企業と取引をすることが多かったため、さまざまな経営者の方とお話しする機会に恵まれました。彼らの直面している課題や経営の悩みを知っていく中で、日本にたくさんある中小企業の経営に関わり、良くしていきたいという気持ちが強くなり、コンサルティング業界への転職を意識するようになりました。そのとき、特に意識したのは事業のみならず、財務に強い人間になることです。
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企業が戦略を立てることは重要ですが、特に中堅・中小企業の経営ではどのように必要なファイナンスを調達するかが大事なのではないかと考えていました。FMIは事業再生に強く、事業・財務両面に関わることが出来る点や、ハンズオンでクライアント企業に入り込み、実行まで伴走する点を魅力に感じました。またホームページを見たときに企業理念が自分の追い求めているものに近いように思いました。実際に入社してみて、それは正しかったと思います。
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成果を上げるためには、
泥臭いこともいとわない現在は、2つの異なる業務に携わっています。1つは事業会社の業績改善に向けた実行支援です。企業の業績改善を図るための施策の提案を行うとともに、施策の着実な実行にも関わります。たとえば、ある食品メーカーの業績改善に取り組んだ際、さまざまな観点から検討していくと、クライアントの需給調整能力の不足により機会損失、廃棄損失が発生していることが大きな問題であると分かりました。生産部門と営業部門の間のバランスをどのようにとるか、その施策を提案、クライアントと二人三脚で取り組み、その他にも複数施策を同時並行で推進することで大きな成果をあげることが出来ました。気をつけているのは現場の人たちとの関係です。どんなに良い施策であっても、現場の協力なくしては実行されません。経営陣はもとより部長クラスや現場の人を巻き込み、密にコミュニケーションをとるように心がけています。
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その過程で厳しい言葉を浴びることもありますが、むしろ本音で話し合うことによって、クライアントとの信頼関係を築ける瞬間がやってくるものです。何より成果を出すことが重要であり、泥臭く仕事に取り組むことはコンサルティングには不可欠だと思います。 もう1つの業務は、クライアント企業による投資検討の支援です。ビジネスデューデリジェンスと呼ばれるジャンルで、対象企業の価値を徹底的に分析し、買うべきか、どれくらいの価値を持つのか、企業価値を上げる為にどのような施策が考えられるか、を提案する業務です。クライアントは魅力を感じているから買いたいわけですが、投資には巨額の費用が伴う以上、地に足のついた提言が求められます。なぜ魅力があるのか、競争優位の構造は何か、今後の見通しを論理的に予測していくプロセスは知的好奇心を掻き立てられます。買収前の投資検討に加え、買収後に投資先企業の業績改善を支援することもあり、とてもやりがいのある仕事です。
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仕事も子育ても頑張りたい
2021年に子どもが生まれ、1ヶ月間の育休を取得しました。それまでは仕事に専念していましたが、育休をとったことにより、その後の働き方を考え、準備することができました。保育園の送迎、ごはんを一緒に食べる、子供の入浴と寝かしつけ。どれも毎日欠かさないでできるのは、家族の支えと会社の仲間の協力のおかげです。もうすぐ第2子が生まれる予定で、今度は3ヶ月間の育休を取得します。
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FMIは成果をどう出すかを重要視している社風で、社員の要望を柔軟に受け止めてくれます。会社と社員の関係はいい意味で対等。会社と社員が互いに求めているものをすり合わせて、成果をあげる。ドライに感じるかもしれませんが、私には合っている気がします。現在はディレクターという立場になり、責任が大きくなりました。これからも仕事も子育ても頑張りながら、最高の結果を出していきたいと思います。