フロンティア・マネジメント株式会社

OUR WORKS 私たちの仕事
金 栄司
その会社のヒストリーに
残る仕事をしたい

2023年入社

プロフェッショナル・サービス部門
アソシエイト・ディレクター

金 栄司

YONGSA KIM

神戸大学卒業後、建設用仮資材の製造販売などを手がける
会社に入社。海外事業部に所属し、とくに在韓子会社の経営
再建に従事した。FMI入社後は事業再生プロジェクトに携わる。

CAREER

  • 2017.3

    神戸大学経営学部卒業

  • 2017.4

    エスアールジータカミヤ株式会社(現:株式会社タカミヤ)入社
    海外事業部(現:海外事業本部)配属

  • 2023.9

    フロンティア・マネジメント入社
    マネジメント・コンサルティング部門 アソシエイト・ディレクター

  • 2024.1

    プロフェッショナル・サービス部門 アソシエイト・ディレクター

CAREER

  • 2017.3

    神戸大学経営学部卒業

  • 2017.4

    エスアールジータカミヤ株式会社(現:株式会社タカミヤ)入社
    海外事業部(現:海外事業本部)配属

  • 2023.9

    フロンティア・マネジメント入社
    マネジメント・コンサルティング部門 アソシエイト・ディレクター

  • 2024.1

    プロフェッショナル・サービス部門 アソシエイト・ディレクター

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INDEX

  • 6年越しで経営再建を成し遂げる

    私がいま、FMIで事業再生の仕事をしているとは、新卒の頃の私には思いもよらないことかもしれません。いまここにいるのは初めて就職した会社での経験が大きく影響しています。私が就職したのは建設用仮資材の製造販売やレンタルを行う会社で、所属したのは海外事業部でした。そこで与えられたのは在韓子会社の経営再建。携わるといっても社会人になったばかりの私にとってはいきなりの難問です。私はとにかく愚直に実態把握から一つひとつ仕事を進めることにしました。わかってくるのは山積みの課題。現地社員との言語や文化、心理的な障壁も高かった。

  • 財務がなぜ悪いのか、どう悪いのか、どこに原因があるのかを徹底的に調べ上げる。また、社員はどんな気持ちか、一人ひとりと対話を重ねる。事実の把握と社員との心の交流を重ねるうちに、悪いことだけではなく、光も見えてきました。韓国の子会社にしかない技術や素晴らしい人材の存在が確かにあったのです。この会社を何とか復活させたい。その想いで現地社員と共に粘り強く改善に取り組み、6年越しで経営再建を果たすことができました。大仕事をやりきった気持ちとともに事業再生領域への興味が膨らみ、次の舞台を探し始めたところ、出会ったのがFMIでした。

  • 問題を見つけ、治療法を考え、最後までよりそう。

    多様なバックグラウンドの人が集まっている専門家集団。だから企業の課題に幅広く対応できる総合病院をめざす。FMIのホームページで語られていた言葉ですが、その通りの会社だなと思っています。知力・体力・精神力を備えた若手がたくさん在籍しているのは私自身の刺激にもなっていますね。FMI入社後は主に事業再生計画の策定支援業務に従事してきました。その過程で、事業会社の一員として取り組むことと、コンサルタントとして取り組むことには少しギャップがありました。自分の勤めている会社だと裏も表も理解している前提で、人を変えたり、部門をなくしたりとドラスティックなことをします。

  • でもFMIは違う。まずその会社についての情報を集め、分析・理解するプロセスが必要です。病院のたとえで言うなら、人間ドックに入ってもらって、からだのすみずみまで検査して、問題を特定しなければなりません。そして治療方針を決定して、具体的な計画やプランをつくり、経営者に納得してもらったうえで実行していくというイメージです。事業再生の仕事は、絵に描いた餅で終わってはいけません。とてもきめ細かく、気を張る業務で、プレッシャーとも隣り合わせ。でも当然ですよね、会社の生きるか死ぬかに関わるわけですから。そこも医師や看護師に似ているところで、私自身はそんな仕事のありようにやりがいを感じています。

  • リソース不足で会社をつぶしたくない

    FMIに入ってから、改めて思うのは、必ずしも「業績が悪い会社=社会に不要な退場すべき会社」というわけではないということです。優れた製品や技術を持ちながらも、ある弱点のせいで窮境に陥る会社が世の中には多数存在しています。その弱点は、管理面のリソースが足りないことが少なくありません。とくに地方の中小企業はリソース不足に悩んでいる印象です。そんな企業を助け、支援するのが、私の仕事だと思っています。いいものをもっているのに、つぶれそうになっているなんて、もったいないじゃないですか。

  • そのような会社を一つでも二つでも復活させることができれば、ステークホルダーのためだけでなく、地域経済の維持発展に貢献できます。そしてその結果から自身の達成感も得られるのではないかと思っています。とはいえ、事業再生の仕事はハードワークです。特に再生領域においては、クライアント企業の資金繰りにタイムリミットがあったり、また合意形成が必要な関係者が数多く存在する場合もあり、時に心技体の全てが求められます。逆に仕事が終了したときは、達成感は大きく、成長速度の速さも実感できるはずです。責任ある仕事に携わり成長したい人にとってはこの上ない環境がFMIにあると思います。その会社のヒストリーに残るような仕事がしたい。私自身はそんな野心を持ってチャレンジしていきたいと考えています。

1日のスケジュール

  • 08:00

    起床

  • 09:30

    出社

  • 10:00

    クライアントMTG

  • 11:30

    MTG

  • 11:30

    ランチ

  • 12:30

    資料作成

  • 17:00

    インターナルMTG

  • 18:30

    退社

  • 21:00

    資料作成・タスク整理

  • 24:00

    就寝

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