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2017.3
一橋大学法学部卒業
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2017.4
オリエンタルランド株式会社入社
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2020.4
フロンティア・マネジメント入社
経営執行支援部門 アソシエイト -
2022.3
経営執行支援部門 アソシエイト・ディレクター
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2023.3
経営執行支援部門 ディレクター
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2023.7〜2024.4
産休・育休
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2017.3
一橋大学法学部卒業
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2017.4
オリエンタルランド株式会社入社
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2020.4
フロンティア・マネジメント入社
経営執行支援部門 アソシエイト -
2022.3
経営執行支援部門
アソシエイト・ディレクター -
2023.3
経営執行支援部門
ディレクター -
2023.7〜2024.4
産休・育休
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INDEX
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業務改善活動を通して
自分の強みを発見した「人々が楽しめる空間をつくりたい」。これは新卒のころの私のビジョンで、入社したテーマパーク運営会社は、まさにそれが実現できる会社でした。担当していた店舗においては、日常的な管理業務に加えて業務改善にも積極的に取り組み、本当にお客様の満足度向上につながることは何なのか、アンケート結果などのファクトをもとに考え、新たな施策を上司に提言する活動を行っていました。
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実際に意見が通り、その結果、P/Lが改善するという成果を得ることもありました。その過程で改めて痛感したのは、現場で働く方々に気持ちよく働いてもらうこと、そして目標に向かって同じ目線を共有することの重要性です。関係性の構築に悩むこともありましたが、今思えばよい経験だったと思っています。そんな風に働いているうちに、自分自身の強みは「考える」という点にあると思うようになりました。FMIに転職したのは、自分の能力をさらに高め、広げていきたいと考えたから。そしてその選択は間違っていなかったと思います。
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日本の社会課題と向き合う
現在は経営執行支援部門のディレクターとして、企業のダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン(DE&I)推進のご支援に主に従事しています。従業員一人ひとりが属性に捉われることなく個々の能力を最大限発揮し、いきいきと働けるようになるとともに、多様なアイディアや意見を持つ人が集まることでより活発で強い組織を作ることを目指す取り組みです。はじめに個別インタビューやアンケートを通して従業員の声を丁寧に拾い、それを踏まえてクライアントと何度もディスカッションを重ねながら課題や目指す姿を明確にします。その上で、事業部門も巻き込みながら具体的な打ち手を策定し、ゆくゆくはクライアントが自走できるような推進体制・組織風土を作ることを意識しつつ、クライアントチームと一体となって打ち手の実行を進めていきます。
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2024年の日本のジェンダーギャップ指数は146か国中118位(経済分野は120位)で、先進国最低となっており、私自身非常に重大な問題だと感じています。クライアント企業への支援を通して、より良い社会づくりに微力ながら貢献できていることは、非常にやりがいに感じますし、クライアント企業から社員がより働きやすく、よりやりがいを持って働けるようになったという報告をもらった時には、何よりの達成感を感じています。
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ライフイベント後も
仕事を頑張り続けられることを
示したい働きやすい環境づくりについて考える中、私自身も働き方を変えることになりました。2022年末に妊娠をし、産休・育休を経て、2024年5月に職場復帰をしました。妊娠中は体がきつい時期もありましたが、上司に日々相談をしながら仕事の進め方を工夫し、周りの方が惜しみのないサポートをしてくださったので、乗り切ることができたと感じています。現在は時短勤務で働いていますが、上司も同僚も業務量が過剰になっていないか気を配ってくれますし、自分自身も今まで以上に効率性を意識して働いています。
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当部門で産休・育休をとった女性は私が初めてのようですが、女性社員が増えてくる中、最近他のメンバーも1人産休に入りました。つわりで辛い時期をどう乗り越えれば良いのか、復職後は育児と両立できるのかなど、不安を感じることも多いと思います。私自身もそうでした。そういう方にとって、私自身の事例が、ライフイベントがあっても自分らしく仕事を頑張り続けられることを示す一つのモデルケースとなったら嬉しく思います。