企業・ステークホルダー・社会の利益を追求し、
最高の成果を出す。それが、FMIの強みです。
FMIの事業は4つの領域で展開しています。その核にあるのは、クライアントの利益追求だけでなく、すべてのステークホルダー、社会全体にとっての利益も実現すること。それはまさに持続可能な未来を築くことです。そのために多様なバックグラウンドを持つ専門家を集め、総合的な課題解決ができる体制をととのえているのです。挑戦のチャンスは驚くほどあります。4つの事業領域の中から、あなたのやりたい仕事も見つかるはずです。
経営コンサルティング事業
- ビジネス分析・戦略策定
- DX戦略立案・変革支援
- 企業価値向上支援
- 計画実行支援
- ガバナンス・コンプライアンス・
リスクマネジメント支援
初めての案件は首都圏の小売業における、成長戦略立案のプロジェクトでした。先輩の協力を得ながら、外部環境のリサーチから、クライアント内部のデータ分析に携わりました。よく言われる「仮説構築から検証」の初めて実践経験ですね。また、上司がクライアントを納得させて、結果につながる行動に導いている様子も目の当たりにして、思考の面だけでなく、「コンサルタントとしての振る舞い」の存在にも気付きました。その後は地方食品会社の全社改革支援、大手商社の事業投資後のモニタリング体制構築支援、電力会社のM&A買収先候補のデューデリジェンスと成長戦略立案など様々な案件に携わっています。
最初のうちは財務モデルを策定する仕事を多くしていましたが、繰り返すうちにだんだんと事業と財務がつながってきて、数字の裏で起こっている事象がイメージできるようになってきます。また2年くらい経つと、いつの間にか分析や資料作成の技術が飛躍的に向上している自分に気付いたことがあります。FMIは若いうちから重要な場面でのプレゼンテーションを任されることもありますが、そうした経験の積み重ねで、クライアントの要望や質問に即座に対応する瞬発力や応用力も入社1年目とは比べ物にならないと思います。最近では自分以外のメンバーにも関心を向けて、チーム全体で個々の能力の合計以上の成果を出すことに関心を持っています。
M&Aアドバイザリー事業
- ディールアドバイザリー業務
(クロスボーダー含む) - ポストM&A(PMI)
コンサルティング - 事業承継に関する
コンサルティング
新卒入社3年目
最初に入った案件は、ファンドが関与するセルサイド案件でした。クライアントとのミーティングに最初から入れていただき、買い手候補からの800件超の質問にひとつひとつ丁寧に回答する仕事に関わりました。その案件は買い手との目線が合わず、一度は交渉決裂、しかし半年後再開して、株式譲渡契約を結んで公表にこぎつけました。
最初は右も左もわからない、それでもピーク時には30分で100件のメールがたまっていく、そのスピードにただ唖然としていました。しかし、1つ、2つと案件を経験していくにつれて、ぼんやりと次のアクションが見えてくるようになってきて、最近ではそれを見据えてお客様と会話をするようにしています。
FMIは若手の裁量が大きく、3年目でもお客様の前で計画の説明をすることがあります。例えばお客様が事業を売る(セルサイド)案件ならほとんどのお客様にとって1度きりの経験なので、多くの場合、お客様の会社に経験値が蓄積されないのです。そのため、複数の経験を積んでいれば、3年目の自分でもお客様に感謝される、そんなやりがいを感じることが増えてきています。それから、なにより自分が関与した案件が日経新聞の1面右上に載った時には最高にしびれましたね。
経営執行支援事業
- 経営者派遣含む経営チームによる
多層的ハンズオン支援 - 専門性を活かした環境変化に伴う
課題解決のハンズオン支援 - ハンズオンを基軸とした
国内外のPMI支援
最初の案件は、ファンドの投資判断のため、とある企業の事業デューデリジェンスに関与しました。1カ月の超短期案件で、100ページの資料を1週間で作る。転職していきなり土日返上です。私はコンサル業界からの転職でしたが、うちの部では新入社員は先輩と二人一組でやらせてもらえることが多いので、安心でした。その後は、大手総合商社のM&Aに関わるバイサイドのサポートで9カ月クライアントに常駐しました。超多忙なクライアントのマネジメント層に対して、各部署から送られてくる膨大な情報をまとめて、短時間で簡潔に伝える。そしてそれが明らかにクライアントの重要な経営判断の一因となっていく様を間近で見ていると、とてもやりがいを感じましたし、明らかに転職前よりも視座が高くなったと思います。 また、コンサル業界はどこも優秀な人が多いので、「やって当たり前」みたいな空気がある会社も多いと思うのですが、この会社ではお互いに小さなことでもほめてくれる。私にとっては心理的安全性が高い職場ですね。
再生支援事業
- 事業再生
- 危機時のプロジェクト・
マネジメント・オフィス(PMO)の
運営サポート
新卒入社2年目
新卒で最初にアサインされた案件は、食品会社の再生案件でした。会社更生法適用の会社で、かつM&A部門とも協働する案件でしたので、諸先輩方からも「勉強になるよ」と言われていました。メンバーに加わって最初の仕事は、議事録作成やメンバーのスケジュール調整、会議資料など。全国の工場訪問や、IM(インフォメーションメモランダム)作成のための資料作成などで日付が変わるまで仕事をした日もあります。わからないことも多かった時期ですが、業界大手の案件だっただけに「日本人の食卓」に影響を与えるかもしれない、というプレッシャーを感じながら仕事に取り組みました。その分無事案件が終了した時の達成感も大きかったです。今は2年目で3件目の案件に関わっていますが、お客様の事務所にひとりで訪問して、モニタリング会議に出席。40代~50代の財務経理部長や、営業担当常務と、数字に関わるお話もできるようになりました。
事業再生は強い体力と精神力を求められる仕事ですが、その社会的意義や、やりきった時の達成感など、やりがいも大きい仕事です。