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大学での学びを、実社会で生かす
大学で法律を学ぶ中で論理的思考力を身につけました。1つの設問に対して適切な条文を適用した後、その条文の様々な解釈を検討して論理的に自分の意見を主張していく。コンサルティングの仕事も同じで、課題を洗い出した後、さまざまな観点から施策を検討し、論理的に戦略を構築していきます。このスキルはコンサルティング会社で活かせると思いました。
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フロンティア・マネジメントを志望したのは、多様なバックグランドを持つ専門家が集まっており、プロジェクトに多くの責任が任され、国内のみならず海外のプロジェクトもあるため、学びの機会が多いと思ったからです。
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社員研修で、2ヶ月間、
企業研究に没頭入社後1ヶ月は新入社員全員で研修を受けましたが、それだけでは終わりませんでした。その後に取り組んだのは、企業研究です。1つの企業を徹底的に調べ上げ、課題を見つけ、その対策や解決法、成長戦略について、マネジメント陣にプレゼンテーションするという課題が与えられました。私が選んだのは化粧品会社です。歴史を調べる。競合と比較する。強みを見出す。そこから課題を発見し、打ち手まで検討していきました。難しかったのはデスクトップ上にしかない情報を使って自分の主張を裏付けることでした。
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そこで、顧客ニーズに素早く対応できるのが強みだと言うために、デパートでの競合他社のブースへ足を運び、質問数と滞在時間のデータを収集して比較検討しました。研究した企業の質問数が最も多く、滞在時間が最も長かったため、競合他社より早く顧客のニーズに合う製品を発売できるという強みを導き出しました。マネジメント陣には、2回プレゼンテーションします。中間報告では「もっとストーリーを組み立てた方がいい」「報告のフローはこうした方が良い」など、アドバイスを受けて、さらにブラッシュアップして提案をまとめあげました。この研修を通じて、コンサルティングの仕事の奥深さも体感しました。
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毎日は、小さな成長でつくられる
現在は電子部品メーカーの成長戦略プロジェクトに携わっています。前のフェーズで中期経営計画が作成され、今のフェーズで中期経営計画を実現するために、戦略や施策の作成に取り組んでいるところです。日常的には市場リサーチ、資料づくり、ロジ周りなどが中心ですが、海外の方とのインタビューの際は英語を生かして質問することもあります。
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フロンティア・マネジメントは多様なバックグラウンドの専門家が集まっていて、かつ個人の意見を尊重する環境なので、上司、先輩、同期とのコミュニケーションがとりやすいです。私の場合、日本語の壁がありますが、それを乗り越えて、今の仕事を完璧にできるように努めていきたい。毎日は小さな成長で形成されているという考えが、私の根本にあります。その積み重ねの先に、大きな成長がある。モチベーションを高く維持しながら、FMIに貢献するチャレンジを続けていきたいと思います。